中国昆明で行われた高地合宿に帯同しました
こんにちは!
3月3日〜25日まで、中国の昆明で行われた競泳の高地合宿に帯同させていただきました。
選手10名、コーチ3名、トレーナー1名 計14名で行ってきました。
初めての海外
初海外、初中国ということでかなり緊張してたんですが、なんとか置いて行かれずにたどり着けました 笑
朝9:30の便でセントレアから出発、2時間ほどで上海へ。
上海を15:00ぐらいに出発して、4時間ほどで今回の目的地、雲南省昆明市に到着しました。
標高約1800m 雲南省昆明市
こちらの室内50mプールをお借りして練習しました。
水温28度、室温低め
午前中練習するとすごく寒い。
水温も26度ぐらいに感じました。
しかし、選手10人に対して常に3コースで練習できるのはかなりいい環境だと思います。
昆明市は標高が高いため、階段を登ったり軽く走ったりするだけで心拍が上がります。
最初3、4日ほどはケアするときに息切れが......
滞在した場所は1800mほどの準高地ですが、普段平地で生活している私たちにとってはかなり負荷がかかります。
ここでトレーニングする選手たちには生活以上の負荷がかかるので、純化期間、強化期間はかなり苦しそうでした。
苦しくても普段日本で練習してる強度よりも低くては何の意味もありません。
選手たちもそれを理解できているので疲労が溜まりながらも、しっかりトレーニングに励んでいました。
オフの日は観光です
3週間もあるのでオフの日があります!
選手たちは心待ちにしていました 笑
昆明市内の都心に出かけたり、動物園にも行きました。
ニューバラン...? あれ...?笑
動物園は日本と違って動物と近い!
サファリパークみたいになっていました。
帰国
高地トレーニングは全員初めて。
何人か体調不良を訴えましたが、最後は全員無事に日本に戻ってきました。
今回感じたのは、やっぱり日本で練習するのと海外で練習するのではかなり環境が違うということ。
とても良い環境で練習できている場面もあれば、食事面で合わなかったり言葉が通じなかったり......
『どんな環境でもすぐに適応できて普段通りパフォーマンスを発揮する能力』がアスリートには必要だと感じました。
今回、私も海外初挑戦ということでしたが沢山の課題が見つかりました。
この経験を活かしてもっともっと選手のサポートをしていきたいと思います。